政府は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5月8日から5類に移行することを踏まえ、大型連休に入る4月 29 日午前0時で現行の水際対策を終了すると発表した。
水際対策の終了に伴い、従来、全ての入国者に対して求めてきた出国前 72 時間以内に受けた検査の陰性証明書、またはワクチン3回接種の証明書などの提出は必要なくなる。
中国本土からの直行旅客便による入国者に対して実施してきたサンプル検査も終了する。
ただ、新型コロナの感染が疑われる症状がある人への入国時検査と、陽性が判明した場合の施設での療養措置は、5月8日午前0時まで継続する。